若狭の宿場町・熊川宿にて。ヘルスケアAIと共にウェルネスツーリズム体験!Day2
「場の力」に驚愕!熊川宿の癒し効果に、ヘルスケアAIのメンタルリスクスコアは…?
熊川宿(くまがわじゅく)、ウェルネスツーリズム+ヘルスケアAI体験レポート2回目です。1回目は以下からお読みください。
若狭の宿場町・熊川宿にて。ヘルスケアAIと共にウェルネスツーリズム体験!Day1
▼熊川宿はこちら。穏やかで美しい、癒される宿場町です。皆様もぜひご訪問ください!
2日目:土鍋で炊いたお粥が身体とこころに染みわたる…
久しぶりに熟睡でき、朝は気持ちの良い目覚めを迎えました。
宿の裏手に、白石神社というお社があり、朝食の前に散歩に行ってみました。熊川城の城郭沿いにあたる位置にあり、城の守り神のようなものでしょうか。軽い昇り坂になっており、歩いていくと汗がにじみました。
散歩の後、八百熊川宿に戻り、土鍋で炊いたお粥の朝食をいただきました。なぜお粥かというと、就寝中に失われた水分補給の意味があるのだそうです。
米粒ひとつひとつがしっかり水を吸い、ふっくらと柔らかいお粥は、睡眠でリセットされた朝の身体に染み入るようです。ただのお米がこんなに美味しいのだと、驚きです。さらに、葛のスープ、鯖のへしこ、切り干し大根などが添えられていました。
なお「鯖のへしこ」は、福井の郷土料理。獲れたての鯖を塩漬けし、水分をだしてから米粕で1年以上漬け込んだ発酵食品です。熊川宿は、若狭湾で水揚げされた鯖を京都に届ける、「鯖街道」の宿場町なのです。
揚げ物やジャンクフードと無縁の2日間で、身体もこころもきれいになった気がします。
2日目:ストレスが消えたことがスコアで可視化、証明されました!
朝食後は、2日目のメインとなる振り返りとグループワークを行いました。
参加者のバイタルデータは、ウェアラブルデバイスから各自のスマホ経由で、一定間隔でクラウドのResQ AIのプラットフォームに送られ、AIが解析しメンタルリスクスコアを算出します。
私のメンタルリスクスコアは、驚くほど下がっていました。普段、東京のオフィスで仕事をしている日常の「半分以下」の数値です。同行者も、同様の結果になっていました。東京の自宅やオフィスにいたのでは、ここまで下がらないでしょう。あらためて、ツーリズムとして非日常の場所を訪れることの効果の高さ、ウェルネスツーリズムの価値、そして熊川宿という場が醸し出す癒しの効果に驚いた次第です。
ウェルネスツーリズムに参加して、単に感覚的に「ストレス解消したな」というだけでなく、ストレスが低下した成果が数値で、目に見える形で提示され、非常に納得のいく結果となりました。
まだ詳しくはお知らせできないこともあるのですが、参加者の皆様から様々な感想、アドバイスもいただきました。これからの開発に活かしていこうと、気持ちも新たにいたしました。
今後も協議を重ね、ヘルスケアAIによるこころと身体の健康見守りを具体的にご紹介できる日が来ると思います。ぜひお楽しみにお待ちください。
最後に、素晴らしい2日間をご用意いただいた株式会社デキタ様、また同行してくださいました皆さまに、こころより御礼申し上げます。ありがとうございました!
アドダイスは、今後もこころとからだを見守るヘルスケアAI「ResQ AI」の開発に取り組んで参ります。ResQ AIに関するお問い合わせは、お気軽にお寄せください!